アニメソングの帝王、水木一郎(72)が16日、「第17回タニタ健康大賞」に選ばれ、都内で表彰された。

今年はアニメ映画「鬼滅の刃 無限列車編」が国内興行収入の記録を次々と塗り替える大ヒットとなったが、アニソンの帝王は「映画はまだ見ていない」。また、「評判がすごい。後半でみんな泣いているというので、見てみたい」と話した。テレビアニメ版の主題歌「紅蓮華」を歌うLiSAのことは「よく知っている」と親交を語り、「テーマソングをちょこっと歌わせてもらったことがある」と笑顔で語った。

この日は、半世紀以上にわたり歌い続けてきた健康管理に対し、「タニタ健康大賞」が贈られた。「うれしいゼーット!」と喜びを爆発させたアニキは「中学から誰にも負けない発声練習と運動をしてきたおかげ。歌うことが健康につながる」。

ステージでは、谷田千里社長が選ぶベスト5「コン・バトラーV」「夢を勝ちとろう」「地獄のズバット」「侍ジャイアンツ」「マジンガーZ」を披露。「声が続く限り90すぎまでいける」とし、「健康第一だゼーット!」と叫んでいた。