A.B.C-Z戸塚祥太(22)の主演舞台「未来記の番人」(3月12日から、東京・新橋演舞場ほか全国3カ所で)の制作発表会見が22日、都内で行われた。

会見に同席した松竹の安孫子正副社長は、同舞台に出演予定で、現在新型コロナウイルス療養中の渋谷天外(66)が一時ICUに入っていたことを明かした。

安孫子副社長は、昨日21日に天外本人からプロデューサー宛てにメールがあったことを説明。「『ICUに入っていたけれど、昨日から一般病棟に移って元気』だということです」と天外の病状を報告した。

また「(開幕まで)1カ月以上ございますので、舞台に出ていただくことができるのではないかと期待しています」と話した。

天外は15日に発熱など体調不良を訴え、経過観察した後も熱が下がらず、17日にPCR検査を受け、18日に陽性と判定されていた。

「未来記-」は、聖徳太子が残した予言の書をめぐる戦いを描く青春時代活劇。天外は豪商・泉屋理兵衛として出演する。