モデルで女優の新木優子(27)が20日、オンラインで、自身初のビューティースタイルブック「新木式」(集英社)発売記念イベントを開催した。

新木が専属モデルを務めるファッション誌「non-no」の連載をベースに、日々のスキンケアやメーク術、私服などを紹介するほか、仕事についてのロングインタビューをまとめている。

新木は「私自身のスキンケアを公開する機会があまりなかった。ファッションやビューティーのことを深く詰める作品が出来たらいいよねと作ることになりました」。完成した本を手に「思っている以上にすてきな1冊になった。男性にも楽しんでいただけるインタビューも詰まっていて、読み応えもある。女子も男子も、年齢問わず楽しんでいただけるとうれしいです」と呼び掛けた。

コロナ禍ではじっくりと肌に向き合う“おこもり美容”の大切さに気付いたといい、「丁寧に自分の肌と向き合って、どれだけ基礎の部分を持ち上げられるかが面白い」。内面が肌の調子に影響することも実感し「自分と向き合う時間増えたことで、肌を気にかけるきっかけにもなりました」と話した。

インタビューページでは、華やかなモデル業の裏に隠れた葛藤も告白している。新木は「赤裸々にお話しさせていただいているので、新鮮という意見もありました」。また「ファンの方にも、新たな私を知ってもらえると思います」と話した。