米倉涼子(45)城田優(35)が共同プロデュースし、舞台初共演するエンターテインメントショー「SHOWTIME」(東京・東急シアターオーブ、6月23~27日)の追加公演が22日、決定した。開催発表と同時に話題を集めていたが、完売公演の続出を受け、新たに6月24日午後1時開演の公演が追加となった。

米倉が愛してやまないミュージカル「シカゴ」(初演版)や、城田が主演した19年「ピピン」日本語版公演など、2人を結び付けた希代の振付師である故ボブ・フォッシー氏。本作では、「シカゴ」「ピピン」「キャバレー」などのフォッシー作品をはじめ、2人が厳選したミュージカルナンバーを楽しむことができる。

米倉は12年に「シカゴ」で米ブロードウェーデビューを飾り、17、19年にも出演。今年4度目の出演を予定していたが、コロナ禍で中止に見舞われていた。コロナ禍で打撃を受けた演劇界にエールを送るべく企画された公演で、米倉は「こんな時だからこそ何か出来ることはないか、という関係者の皆様の熱意にも心を動かされ、今回新たなチャレンジをさせていただけることとなりうれしく思います」。また「城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員ですてきな時間を共有し、お届けできるように精いっぱい頑張ります!」と意気込む。

城田も「会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届けできるよう、精いっぱい尽力させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください!」と呼び掛けている。

追加公演のチケット一般発売日は6月12日。