シンガー・ソングライターにゃんぞぬデシ(22)の新デジタルシングル「風とイルカと恋」が22日、各種配信サービスでリリースされた。

同曲は、心揺さぶる恋のさまざまなシーンを切り取った楽曲を連続リリースする企画、「にゃんぞぬデシの恋歌日記」の第1弾として発表されたもの。甘酸っぱい初恋の世界観が描かれている。

音楽プロデューサー島田昌典氏によるプロデュースで、アナログレコーダーやヴィンテージ楽器を使用して制作され、温かさや懐かしさを感じられるテイストに仕上がっている。

楽曲リリースと同時に、楽曲の世界観に寄り添った、恋の純粋さや切なさを感じさせるミュージックビデオ(MV)も公開された。にゃんぞぬデシは「このMVを初めて見た私は、時が流れて行く無常の美しさと、はかなさと、切なさを感じ涙があふれました」とMVの出来にも自信をみせた。

「『風とイルカと恋』は初恋をイメージして作った楽曲なのですが、このMVはまさに“初恋の走馬灯”だと思いました。監督は私と同い年の映像作家・村上右京さんという方です。ある日、SNSで見つけた映像に一目ぼれ、『風とイルカと恋』のMVは絶対この作品を生み出した方に作っていただきたい!と思い、私が直接お願いし、念願がかないました。見る方によってさまざま物語が想起するようなMVだと思うので、最初から最後まで何度でも見ていただきたいです」とMVへのこだわりを明かしつつ、呼び掛けた。