永野芽郁(21)が22日、都内で、主演映画「地獄の花園」(関和亮監督)のイベントに登壇した。

同作は、バカリズム(45)が脚本を手掛けたオリジナル作品。登場人物全員がOLでありながら、特攻服を着て殴り合い、蹴り合う仁義なき社内抗争を描く。

永野は「無事に初日迎えられてほっとしています。今、自分自身が一番見たいと思える作品ができたと思います」と誇った。

劇中では、“普通OL”田中直子を演じた。“カリスマヤンキーOL”北条蘭を演じた、広瀬アリス(26)と一緒に撮影する時間が長かったといい「最初はすごく明るい方なんだろうなっていうイメージはあったんですけど、そこをはるかに超える、はつらつとした明るさがあって、もう現場を引っ張ってくださいました」と印象の変化を明かした。

映画にちなみ、広瀬にニックネームを付けるとしたらと問われ「重低音アリス」と命名。「たまに朝、隣の楽屋から重低音が聞こえてくるんです。どこかでライブあるなって思って廊下に出ると、隣からイケイケな重低音が流れてきていて、どんなに朝早くても、流れていて、その楽屋行きたいなって思うんです」と話した。

これを受け“重低音アリス”は「めちゃめちゃヒップホップかけています。朝から『ポンポーン!』」とテンション高く応じた。

永野は、けんかシーンに向け、5カ月ほど前からアクションの練習をしたという。最後に「撮影の最中から、みんなで壮大なおふざけをしようと、本当に楽しみながら撮影したものが、そのまま映像になっていると思います。見たらスカッと心のモヤモヤが晴れるような作品になっていると思うので、ぜひ、お友達と見てください」と呼び掛けた。

他に、菜々緒(32)川栄李奈(26)森三中大島美幸(41)小池栄子(40)も登壇した。