柳楽優弥(31)土屋太鳳(26)木村カエラ(36)が24日、オンラインで行われた「第88回 日本ダービーPR発表会」に出席した。

柳楽と土屋はJRAのプロモーションキャラクターとしてCMに出演し、木村はCM楽曲を担当する。

発表会ではそれぞれがダービーにまつわる思い出を語り、柳楽は「日本最高峰のG1レースでプレゼンターを務めさせていただいた。緊張を通り越して、圧倒されました」。木村は11万人の観衆を前に君が代の独唱を行い「あんなに緊張したのは人生で初めて。歌い終わった後にドカンと来る歓声が忘れられないくらい素晴らしかった」と振り返った。イベントで騎手の勝負服を着た経験を持つ土屋は「この服は体を絞らないと着られないなと。すごいフォルムの衣装だったので驚きました」と笑った。

30日開催の日本ダービーをPRする「ダービーリボンオンライン美術館」のオープンも発表。17年からダービー当日に競馬場などで配布されてきた「ダービーリボン」にちなみ、「馬とリボン」をテーマにしたアート作品の展示や歴代日本ダービー優勝馬の紹介などを行う企画で、3人の作品も披露された。

柳楽は幸運を呼ぶと言われる蹄鉄(ていてつ)をモチーフにした絵を描き「ホースシューに魂込めました」と笑顔。リボンでサラブレッドの形を描いた土屋は「競馬場の臨場感が伝わったらいいなと思います」と話した。蹄鉄(ていてつ)、クローバー、つばめなど幸せを呼ぶアイテムをキャンバスに詰め込んだ木村は「不安なことが続いているので、少しでも明るい世の中になるように作りました」と願いを込めていた。