ネットで中傷を受けた経験のあるタレント、スマイリーキクチ(49)らが、ミュージシャン小山田圭吾(52)の炎上が拡大し、元妻でミュージシャンの嶺川貴子や息子でミュージシャンの小山田米呂にまで飛び火している状況を受け、「冷静になって考えるべきだと思います」と呼びかけた。

キクチは20日、ツイッターを更新し、「小山田圭吾氏を擁護するつもりはありませんが、不特定多数がネットで家族を追い詰めるのは正義を逸脱した行為だと思います。先日、和歌山カレー事件の長女が自殺したことが報道されました」と言及。「社会から抹殺するのが、敵討ちなのか、正義なのか、冷静になって考えるべきだと思います」とした。

元「2ちゃんねる」管理人として知られる「ひろゆき」こと西村博之氏(44)は、ツイッターで「『虐めは良くないので虐めをした人を攻撃』←わかる 再犯防止や罰を受けるべきという論理や社会的合意確認等の意味で理解可能」とした上で、「『イジメをした人の息子を攻撃』←わからん これ、どういう理由で正当化出来てるのかわかる人います?」と疑問を投げかけ、「親なら育てた責任とかで、まだわかるんですが、、」とつぶやいた。