活動再開を発表したバンド「ALI」のリーダーLEOが20日、インスタグラムを更新。ア・リーグMVPに満票で初選出されたエンゼルス大谷翔平投手(27)が今シーズン、打席に入る時の登場曲として同バンドの楽曲を使用し続けたことに「この半年間本当に生きる希望でした」とし、感謝の言葉をつづった。

LEOは「アメリカにて大谷翔平選手が僕らの曲を使い続けてくれたのは、この半年間本当に生きる希望でした。どんなに困難でも神は見放さないと聞きますが、僕にとって神の救いのごとくでした」とつづった。

さらに「大谷選手のひたすらに野球を通して日々の積み重ねを続ける姿に、僕や家族、日本中が毎日の楽しみ、生き甲斐、憧れと興奮抱かせて頂かせていただき、ただひたすらに感謝を伝えたいです」とし「来年も、怪我なく活躍出来る様に祈るばかりです。国境や、職種、関係なく、愛する音楽を通して大谷選手と少しでも交れた人生に誇りと、感謝をしたいです」と感謝の気持ちを明かしている。また、大谷がMVPを受賞したことについても触れ、「MVP受賞、本当におめでとうございます!」と祝福した。

同バンドは今年5月、当時ドラムを担当していたメンバーが還付金詐欺の被害金を引き出したなどとして電子計算機使用詐欺と窃盗の疑いで逮捕、起訴されたことを受け、無期限での活動休止を発表していたが18日に公式サイトで活動再開を発表していた。