「M-1 2021」王者のお笑いコンビ、錦鯉が26日、都内で、打撃系格闘技イベント「K-1」の年間表彰式「K-1AWARDS」に出席した。

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ジャンルは違えど“王者”として同イベントに招待された長谷川雅紀(50)は式後に囲み取材に応じ、「初めての経験だったので非常に緊張しました。元気よくやらなきゃダメって(渡辺)隆から言われました」と振り返った。渡辺隆(43)も「こんなにのまれている雅紀さんみるの初めて。それをみて自分ものまれました。でも良い経験させていただきました」。

ファイター顔だと話を振られた長谷川は「顔だけみたら」と乗り気になり、渡辺も「ぼくもセコンド顔です」と笑わせた。

しかし、実際の格闘技挑戦については長谷川は「無理でしょうね~」。渡辺も「リングサイドから応援させていただきます」というにとどまった。

長谷川は昨年だけで体重が10キロ増加したといい「体作って10キロやせないと」。渡辺は「お互い膝も弱いのでスクワットやっていきたい」と体作りには意欲をみせた。

M-1王者となり、環境も激変した。長谷川は「街中で顔指されることが多くなった。すれ違った人に、『今の人、こいのぼりの人だった!』って。ちょっと惜しかった」と笑わせた。M-1決勝当日に会場のテレビ朝日でマネジャーと間違えられた渡辺は「テレビ局に入るときにマネジャーに間違えられなくなった。やっと一歩です。顔を覚えられた」と笑顔をみせた。

仕事も増えており、長谷川は「ちょっとずつレギュラー番組とか冠番組もったりと夢は広がった。露出を多くしたい」と未来を描いた。渡辺は「テレビのお仕事させてもらって、大変毎日面白いです。漫才にも貢献したいので、いろんなところで漫才していきたいです」と誓った。

同アウォーズは、「K-1JAPAN GROUP」主催の3つのプロ大会、「K-1アマチュア」の大会の全ての出場選手が対象の年間表彰。今年で5回目。