元HKT48で女優の田島芽瑠(22)が1日、都内で、武楽「神曲 修羅六道」舞台稽古を行った。グループ卒業後初舞台となった田島は「卒業して初めての舞台、伝統の世界と言うこともあり精いっぱいです。がんばります」などとコメントを寄せた。

ダンテの「神曲」をベースに能楽の要素を取り入れ、ダンテが想い人ベアトリーチェを求めて修羅道をさまよい、武士の生き方やその美学を目の当たりにして成長する物語。九州の守神、神功皇后を演じる田島は「刀剣をダンテに授ける重要な神功皇后役をいただきました。重いよろいを着て舞うシーンや、殺陣もあって、初めての経験で大変ですが、ワクワクしています。」と話している。

同作は好評を得て、再演が決定し、さらにエピソードを加えての上演となる。