フリーで活動する久保純子アナウンサー(50)が22日、ラジオ番組に出演。ニューヨーク生活でのマスク事情について語った。

元NHKアナウンサーの久保アナはこの日、現在生活の拠点をおくニューヨークから文化放送「久保純子 My Sweet Home」(日曜午前9時)に出演。リスナーから「メジャーリーグの中継をテレビで見ているとマスクを着用している人はほとんど見かけない。アメリカでのマスク事情はどうなっているの」との質問を受けた。

久保アナは「ここニューヨークはほとんどすべての場所でマスク着用の規制はなくなりました。ですから町中は、学校も映画館もスポーツクラブもほとんどといっていいほど誰もマスクをしていません」と現在の日本とは正反対の状況を説明。

その上で「観光客も一気に増えましてコロナ前より人が多いのではないかというぐらいにぎわっています」と報告した。

一方で、久保アナは最近、現地で幼稚園で教員の仕事も行っているが、幼児教育の現場は少し事情が異なるという。

「私が教えている幼稚園の5歳以下の子どもたちは、ワクチンをまだ接種できていないのでマスクは必須なんですね。やっぱり(マスクがあると)安心ですけどね。夏にかけてどうなるんでしょうね。ますますマスクが消えそうなニューヨークです」と話し、大人から子どもまで日常生活ではマスクが欠かせない日本の現状にも思いをはせて現地の様子を伝えた。