29日に開催される日本ダービーのPR発表会が23日、オンラインで開かれ、JRAのCMに出演している女優見上愛(21)とハライチ澤部佑(35)が出席した。

2人は競馬番組で共演。見上はジョッキー風の衣装で馬の模型に乗って、正装姿の澤部がエスコートして登場した。

見上は「勝負服を作っていただきました。今すぐ、レースに出られるんじゃないかな」。澤部も「見上さんを乗せて、馬をエスコートすることが芸人を始めた時の夢でした。ダービーの蝶ネクタイも締められ、今すぐ芸人を辞めてもいいですね。このイベントが終わったら、事務所に辞表を出そうかと思っています」と興奮を隠せなかった。

イベントで2人はJRAのサイト内にある「日本ダービーHERO診断」に挑戦。3つの質問に答え、見上はシンザン、澤部はシンボリルドルフと診断された。元フジテレビの福原直英アナ(54)が、これらの名馬について解説した。

また、2人にはJRAのキャラクターのターフィーくんから、ヒーロー時代の写真が掲載されたHEROカードが贈られた。見上は高3の文化祭での写真、澤部は中3のバスケ部時代の写真がそれぞれ使われた。

日本ダービーについて見上は「ダービーの歴史を知ることもできたので週末はますます楽しみです」、澤部も「ダービーの素晴らしさを知ることができました。あらためて、ヒーローが誕生する瞬間を目撃したい」と話した。