NHK朝の連続ドラマ小説「ちむどんどん」で黒島結菜(25)演じるヒロインの親友役を演じる女優高田夏帆(25)が25日、都内で、この日発売のセカンドシングル「風の唄」の発売イベントを行った。

シングル発売は19年以来3年ぶりで、自身が大ファンの阿部真央の書き下ろし。「3年ぶりのイベントです。みなさん来てくれてありがとう。今日はリリース日でMVも解禁になりました」とファンに笑顔で訴えた。

MCを務めるTOKYO MXの音楽情報番組「音ポケ POPS」の企画で、ボイストレーニングを続けたところ、サプライズで阿部と初対面。うれし泣きする中、楽曲を書き下ろしてもらえることを知ると、さらに高田は号泣してしまった。

高田は「阿部さんは高校生の時からずっと大好き。楽曲提供していただけると聞いて、幸せいっぱいでした。阿部さんから、夏帆ちゃんのことが知りたいと言われ、私のブラックノートのことについても話しました」。

ブラックノートとは、高田が仕事でつらかったことや、泣いてしまったことなどをつづったノート。「阿部さんにはすべてをさらけだしました。私のことを知って、書いていただいた。ラインも交換したし、ランチもカラオケもご一緒させていただきました」。

イベントでは新曲のほか、自身が作詞に挑戦したカップリング曲「今日だけは思い出していい?」も歌唱し、涙を見せるシーンもあった。「過去の恋愛のことを書いていて。思い出してしまいました。でも、過去の恋愛があって今の私がいます」ととびっきりの笑顔を見せた。

今後には「今年はライブをやるぞー。朝ドラにも出ているので、夢は大きく紅白歌合戦に出場したですね」と宣言した。