米俳優ハリソン・フォード(79)が26日(日本時間27日)米アナハイムで行われた、スター・ウォーズセレブレーションに登場し、自身の代表作の1つ「インディ・ジョーンズ」の最新作について「私たちは、次の『インディ・ジョーンズ』を完成させつつあります」と明らかにした。場面写真も公開され、日本の公開が23年夏に決定した。(全米は23年6月30日公開)

フォードは「私は、今回ジェームズ・マンゴールド(監督)、キャシー(キャスリーン・ケネディ・ルーカス・フィルム社長、プロデューサー)、フランク(マーシャル、プロデューサー)と楽しく仕事をさせてもらいました」と製作陣との良好なチームワークを強調。「私たちが作り上げた映画を、とても誇りに思っています。また皆さんにお会いするのを楽しみにしています」と語った。

また、5度の米アカデミー賞受賞を誇る作曲家ジョン・ウィリアムズの、90歳の誕生日を祝福。その上で「彼は丁重で、優しく、親切で、その上、すごく才能が豊かな人。彼の存在は、僕たちみんなにとって大きな恵みです。今回も、音楽を担当するのは、ジョン・ウィリアムズです」と、シリーズの音楽を担当する偉大な作曲家をたたえ、最新作での続投を発表した。

「インディ・ジョーンズ」の最新作には、デンマークの俳優マッツ・ミケルセン(56)も出演。スティーブン・スピルバーグ監督(75)が製作総指揮として08年「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」以来の復帰を果たす。