指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ=LOVE(イコールラブ)が31日、都内で、11枚目シングル「あの子コンプレックス」の発売会見を行った。

新曲は愛する人に振り向いてもらうことができない女の子の複雑な心情を描いた失恋ソング。25日に発売され、6月6日付オリコンシングルランキング2位。MVも660万再生を超えるなど話題となっている。

新曲でセンターを務めた佐々木舞香(22)は「はかない失恋ソングです。ハモるところが、CDでもライブでも見どころです」。センターについては「そんなに気負ってはいません。フリとかで前に誰もいないので、しっかりしないといけないと思っています。でも、みんなで作っているので、信頼しあっていきたいと思います」と語った。MVについて、斎藤なぎさ(18)は「みんなの切ない顔が普段は見られません。目のアップの部分も、誰なのに注目です」と話した。

グループは全国ツアー「どう考えても、君ってイコラブのことすきじゃん」を開催。4月3日の北海道・苫小牧市民会館を皮切りに、今月21日の沖縄・那覇文化芸術劇場まで、全国10都市で18公演を開催した。大谷映美里(24)は「楽しかったです。指原さんが全部セットリストを決めて、ハードなMCもあまりない、修行のような公演でした。でも、観客のみなさんも立って応援することができ、パワーを借りて楽しむことができた。スタッフがご当地ならではの食事を用意してくれて。牛タンはおいしかった」と振り返った。