NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第77話が26日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、暢子(黒島結菜)は、和彦(宮沢氷魚)との結婚を決めて、和彦の母重子(鈴木保奈美)の家をふたりで訪れた。重子は初対面の暢子に「結婚は許さない」と宣言する。家柄が違いすぎるという理由からだった。立ちはだかる重子をどう説得できるか、暢子はある作戦を思いつく。おいしいものを作って重子に食べてもらうと話す。

その頃、沖縄では良子(川口春奈)が夫の博夫(山田裕貴)の実家で、歌子(上白石萌歌)が唄三線の稽古で、それぞれに壁にぶつかっていた。

あさイチでは博多大吉が「(暢子は)何作るのかな。あの時間からなら、そうめんゆでるぐらいしか、私はないような気がしますけど」と話した。鈴木奈穂子アナウンサーは「明るいですね、暢子はね。いつの時もすごいな」と応じた。大吉は「我々も、朝ドラ受けをあきらめるつもりはありません」と力強く、朝ドラ受け“継続宣言”した。最近、番組の構成上からか朝ドラ受けのない日もあり、ネットでは一部で心配する声があがっていたが、それを払拭した。

同ドラマは沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。