俳優綾野剛が主演するTBS系連続ドラマ、日曜劇場「オールドルーキー」(日曜午後9時)第6話が7日、放送され、平均世帯視聴率が9・5%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は5・7%だった。

第1話は11・2%、第2話は11・2%、第3話は10・8%、第4話は10・0%、第5話は10・6%だった。

同作は、綾野演じる元サッカー日本代表・新町亮太郎がスポーツマネジメントの世界で奮闘する姿が描かれる。

第6話で、正社員になった新町(綾野剛)は、バスケットボール選手の新垣和人(浅利陽介)を初めて担当した。ベテランの新垣は、家族のために、所属するBリーグの千葉ジェッツから琉球ゴールデンキングスへの移籍を希望。新垣の実力から移籍はほぼ確実だったはずが、新垣が練習中にまさかの大ケガをしてしまった。キングスとの交渉は暗礁に乗り上げ、契約切れとなるジェッツに戻ることもできなくなった。

新垣は、一転して、引退の危機に追い込まれた。社長の高柳(反町隆史)もマネジメント解消を考え始めた。

しかし、新町だけは、どうしても諦められなかった。かつて自身も現役時代に大ケガを経験していたからだった。新町は高柳に「自分が新垣の戻る場所をみつける」と言い切った。そんな矢先、新町は新垣から衝撃的な報告を受けた。