俳優谷原章介(50)が21日、東京・上野の森美術館で、日中国交正常化50周年記念の展覧会「兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~」のオープニングイベントに登壇した。

同展覧会では、秦漢両王朝の中心地域であった陝西省の出土品を中心に、日本初公開となる貴重な文物を多数展覧。北京など、中国を複数回訪れたことがあるという谷原は、「古い時代に作られた、とても貴重なモノが集まっているなと思いました。余すところなくご覧いただけると思います」とニッコリ。

同展は、日中国交正常化50周年記念の展覧会。谷原も今年50歳を迎え「なんとか50まで生きてくることができました。不思議な縁を感じますよね」。館内には、貴重な文物がダイナミックに展示されている。これにかけ自身のダイナミックな瞬間を問われ、「(フジテレビ系)『めざまし8』をやっていて、朝4時半に起きて5時半には放送局に入るんですね。放送開始から1年半で、やっとペースに慣れてきたんですけど、今までの生き方とは真逆で。時間の流れがダイナミックでしたね」と話した。

イベントの司会は「めざまし8」に出演する堤礼実アナウンサーが務めた。堤アナから番組も50年を目指そうと促され、「98歳になっちゃう(笑い)。堤さん、独立とか退社とかダメですからね」とくぎを刺し、笑いを誘った。