俳優大泉洋(49)Snow Man目黒蓮(25)が21日、東京・高田馬場の早稲田松竹で、映画「月の満ち欠け」(廣木隆一監督、12月2日公開)の公開直前イベントに出席した。

同作は、17年に直木賞を受賞した作家の佐藤正午氏の同名小説が原作。妻子を亡くした主人公・小山内堅(大泉)と、27年前にある女性に猛烈に恋をした三角哲彦(目黒)という無関係だったはずの2人が「瑠璃」という名の女性の存在で交錯する壮大なラブストーリー。

出演中のフジテレビ系連続ドラマ「silent」(木曜午後10時)が話題となっている目黒は、この日放送されたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第36話に初登場するなど波に乗っている。この日、2人は映画の宣伝稼働で丸1日一緒にいたといい、目黒は「今日丸1日一緒にいるんですけど、(大泉が)ずっとぼやいています。午前中からずっとぼやいています」と暴露。大泉は「なんで目黒蓮といるとこうなってしまうんでしょうね。いやです私もこんな自分が。目黒蓮の株を下げることしか考えていない自分がいやになりますよ」と笑わせた。

これに対して目黒は「優しさですね。こうやってトークを一生懸命盛り上げようとしてくださる」と大泉を持ち上げた。

大泉は「これだけぼくの毒舌をこのまま受けちゃう子ってあんまりいない。たいがい言い返す。なんかちょっと新鮮で、私にとっても新しい笑いの形ができている気がして、いいコンビだなって。2人でやっていけたらなって」。

目黒が「2人でやっていくんですか?」と確認すると、大泉は「ユニット名は『洋ちゃん&めめ』」。すかさず目黒が「ちょっという前に照れるのやめてもらっていいですか」とツッコむと、大泉が大笑いしながら「曲とか作ってもらって出したいですね」と野望を明かして盛り上げるなど相性ピッタリだった。