俳優原田龍二(52)と妻で元女優の愛さん(49)が「いい夫婦の日」である11月22日、大阪市内で行われたフィットネスイベントに参加した。

一般の夫婦と原田夫妻がバイクなど4種目で競い、夫婦の絆を深める「ワールドプラスジム5周年記念イベント」。開会宣言で原田は「光栄です。しかも妻と一緒に11月22日、『いい夫婦の日』に、3年半前の…」と話すと、愛は「エッ!」と反応。19年に不倫報道で会見を開いた過去がある原田は「あのときのことを思いますと、まさかこのようなめでたいイベントに2人そろって参加できる日が来るとは…。これもひとえに妻のおかげです」と感謝した。

イベント終了後、取材に応じた原田は夫婦円満の秘訣(ひけつ)について「男と女はまったく違う生きもの。理解できないことがあっても、当たり前じゃないかな」と話し、「この人に出会うために、いま子ども2人いて、1人は成人している。あの子たちを授かるためにこの女性と出会ったんだな。いろんなことがあったけど、この人に会うために生まれてきたんだなと思っています」と照れながら話した。

愛さんは「どこかで、まあ、いいかって思えるような抜き具合かな」と話した。

対決では一般の夫婦には敗れたが、愛さんの著書「別れない理由」(講談社)がプレゼントされた。「別れない-」では不倫当日に不穏な空気があったことを告白しているが、最近の”不穏な空気”について、愛さんは「たぶん、ないと思うんですけど。感じてない」と話すと、原田は「感じていないってことは、ないってことです」と胸を張ると、愛さんは「でも安心できないですよね~」。

20日に原田は大分県でテレビ番組のロケでランニング中に左足首を捻挫したことも明かした。「段差の低い階段を飛び越えたときに踏み外した。恥ずかしい限りです」。2日間、患部をアイシングして、この日のイベントに挑んだ。