動物写真家の岩合光昭氏(71)が22日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演し、コロナ禍を契機に熱中している料理について語った。

「コロナ禍でどこも行けなくなったら、料理でも作りなさいというようなことを言われて、それまで料理って作ったことなかったんですけど、見よう見まねで作るように」。

番組内では、岩合氏が作ったサラダの写真が紹介された。「材料をスーパーから買って作るんですけど、ひょっとしたら食べに行った方が安いんじゃないかって言われます」と自身の料理へのこだわりに対する周囲からの評価について笑って話した。

この写真を見た黒柳徹子(89)は「色がきれい。抽象画みたい」と絶賛。岩合氏は「見た目すごい重要だと思っています」と自身の料理に対するこだわりを見せた。

「料理を作り始めると夢中になってしまって、何事も飛んでしまって」と、そばにいる猫をよそに料理に集中する岩合氏の写真も紹介され、「自分が食べたいなっていうときは理想を求める」と料理への向き合い方について語った。

岩合氏は、日本の動物写真家の草分け的存在の父、徳光氏の助手としてキャリアをスタート。世界中で動物を撮影しており、NHK BS「岩合光昭の世界ネコ歩き」などの冠番組も持つなど、動物写真家の第一人者として活動している。