新メンバー3人が加入し、第2章のスタートを切ったボーカルグループ、Little Glee Monster(リトグリ)が23日、東京・味の素スタジアムで行われた「東京2020大会1周年記念事業 第14回味の素スタジアム感謝デー」で、新体制発足後、初のライブパフォーマンスを披露した。

リトグリは、7月の芹奈(24)manaka(21)の卒業に伴い、新メンバーオーディションを実施。応募総数約7000人の中から、ミカ(18)結海(ゆみ=18)miyou(19)が選ばれたことが16日放送のTBS系「THE TIME,」(月~金曜午前5時20分)内で発表されていた。

リトグリは、この日放送の同番組内で、既存メンバーのアサヒ(23)MAYU(23)かれん(24)含めた6人で新曲「Join Us!」を初披露。その放送から約6時間後、ファンの前で初めて6人でのステージとなった。

ライブは、まず既存メンバー3人が「ECHO」「世界はあなたに笑いかけている」「WONDERLAND」「magic!」などの代表曲で会場を盛り上げた。12月下旬並みの寒さとなったなか、MAYUは「雨の中、寒い中ありがとうございます」と感謝し、「みんなカッパ着てカラフルでかわいい。みんなてるてる坊主みたい」と笑顔を見せた。かれんは「寒いですよね。一緒にノって体冷えないように」と呼びかけた。

東京オリンピック女子バスケットボール日本代表の馬瓜エブリンと行ったトークセッションで、かれんは、「私たちは3人入って、6人体制になったんですけど、年上チーム(3人)がみんなのことを引っ張っていかないといけないなって思うんですけど、どうやったらエブリンさんみたいに盛り上げることができますか?」と質問。エブリンは「それは芸人としてってことですか?」とボケつつ「ムードメーカーってバスケでもそのほかでも大事だと思います。大切なのは恥を恐れないことだと思います。失敗を恐れないことだと思います。後悔は後でしたらいいと思います」とアドバイスを送った。

アサヒは「ライブ前とかに緊張してしまうこと結構あるんですけど、リラックスできる方法ありますか?」と聞いた。実は試合前にものすごく緊張してしまうというエブリンは「緊張するのは、頑張りたいから緊張するって1回認めて。そこから恥を気にしない。失敗を気にしない、あとはやるだけだって思うことです」と話した。