俳優大谷亮平(42)女優木下彩音(22)が、「第102回全国高校ラグビー選手権大会」(12月27日開幕)の大会ハイライトを伝える、MBSテレビ「KOBELCOスポーツスペシャル ノーサイド劇場~高校ラグビー青春ノンフィクション~」(各試合開催日の深夜、決勝のみ前日深夜0時15分)の司会を務めることになり、23日、同局内で意気込みを語った。

大谷は、19年放送のTBS系ドラマ「ノーサイド・ゲーム」でラグビーチームの監督役を熱演。ラグビーについては「熱さが見ている方にダイレクトに伝わる(スポーツ)。ドラマですら感じたことなので」と言い、「(高校生は)まだかわいらしい印象があったが、実際に強豪校の練習に訪れて圧倒された。間違いなくここにはドラマがあると確信しました」と振り返った。

高校時代はバレーボールに打ち込んだ大谷。「人間的にものすごく影響を受けた時間」と話す青春時代とも重ね、「間違いなく収録中、自分の中から感情がわき出ると思う。その自分の気持ちを大切に、その気持ちを乗せながら彼らの熱い思いを届けたい」と意気込みを話した。

昨年に引き続き司会を務める木下は「1年目は分からないことが多くて探り探りだったんですけど、見ていてラグビーの面白さもすごく感じた。1年目より知識が増えたので、その分高校生たちのリアルな思いと努力を伝えられるように頑張りたい」と意気込んだ。

またこの日会見を欠席した、同じく司会のラグビー元日本代表、広瀬俊朗氏(41)は「大阪生まれで、小学校低学年から毎年、花園ラグビー場に高校ラグビーを見に行っていました。高校時代には立つことができなかった憧れの場所に、今回、違う立場で携わることができて、とても楽しみです」とコメントを寄せた。【波部俊之介】