タレントのビートきよし(74)が3日、ツイッターを更新。”心は女性”とする男性が女性用の公衆浴場またはトイレなどを利用することについて、疑問を投げかけた。

LGBTなど性的少数者への理解を促進するための法案「LGBT理解増進法」に関する議論や動きが活発化する一方で、さまざまな問題点も指摘されている。ゲイであることを公言しているタレントで整体師の楽しんごは、公衆浴場などの施設や男女別更衣室等の利用をめぐってトラブルや犯罪が増えるのではと懸念し、先月20日はツイッターで「ゲイだけどLGBT法案は絶対にダメ ダメ絶対! 大変な事になる 心は女じゃねーよ!アホ!」とツイートしていた。

きよしはこの楽しんごの発言をまとめた記事を引用。「これがまかり通ったら心が女と言えば俺も女風呂入れるってことだよね」と、起こりうる事態を想定し、「けどこれはきちんと線引きしておかないと海外で問題になってるでしょう?」とした。

続くツイートでは「海外で190ある見た目も体も男だけど心は女っていう水泳選手が大会で優勝しまくってるらしいじゃない。風呂だトイレだ以外にもめちゃくちゃなってるぞ。どうするの?」と疑問を投げかけ、「差別と区別は違うだろう?」と指摘した。