松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)の26日第12回の平均世帯視聴率が11・0%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・4%だった。

前回の世帯視聴率は10・9%、個人は6・7%だった。

第62作大河ドラマで、松本演じる徳川家康が、個性派ぞろいの家臣団と数々の困難を乗り越えていく姿を描く。脚本は「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる古沢良太氏が担当する。

◆第12回「氏真」

武田信玄(阿部寛)から攻め込まれ、家臣にも見限られた氏真(溝端淳平)は、駿河・今川館を捨てる。妻・糸(志田未来)は、彼女の実家である北条に身を寄せるよう勧めるも、氏真は耳を貸さない。一行が徳川領に近い掛川城に落ち延びたため、家康(松本潤)は兄弟同然に育った氏真と直接戦うことになり…。