吉本新喜劇のバレリーナ芸人、松浦景子(29)が27日、大阪市内で「松浦景子のバレエあるある キラキラ★」(ヨシモトブックス)の出版記念イベントを行った。

「写真集か? というぐらいに、たくさんの衣装で撮影してもらいました。気合が入り過ぎて、3日間の撮影が終わった後ダウンしてしまいました」

本とYouTubeを合わせ、これまで相当な数の「バレエあるある」を紹介しているが、「まだまだ枯れません! ネタにあふれています」と自信満々。いずれは大きな会場でバレエ公演をプロデュースするのが夢だという。

イベントには100人のファンを招いてサイン&撮影会を開催。前作「松浦景子のバレエあるある」(2021年4月発売)では、コロナの影響でオンラインでのみファンと対面。今回、ようやくファンとの直接対面が実現し、松浦は大喜び。「やっと皆さんとお会いできて、本当にうれしく思います」と笑顔を見せた。

松浦は3歳からクラシックバレエを始め、大阪芸大では舞踊コースで学んだ。「当時からバレエ仲間や周囲の人を笑わせるのが好きでした」という松浦は、全国バレエコンクールで優勝経験もある。

YouTube「けっけちゃんねる」の登録者数は25万以上。大阪・なんばグランド花月(NGK)での単独公演も成功させ、バレエ芸人の快進撃はまだ続きそうだ。