俳優船越英一郎(62)が29日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜午前9時50分)に生出演し、サスペンスドラマ終盤の崖のシーンへの恐怖心を告白した。

番組で「実は崖のシーンが怖いらしい」と紹介された船越は、MCの設楽統(50)から「これが本当のことだったら大変なことですよ。これは本当ですか」と尋ねられると、「本当です」と即答。「崖って危険がいっぱいですよ。崖ですからね。落ちたら命が間違える可能性がある」と、崖での撮影の危険性を力強く話した。

続けて「そこに我々撮影クルーがぐわっと行くわけですよ。俳優は別にむちゃはさせられないんですけど、スタッフですよ」と語り、船越が崖の縁を歩くシーンを指さししながら「これら僕ら歩いているじゃない。この向こう側に照明部が入ったり。崖の縁の縁まで立ってレフ板って言う大きな板を持って僕らを照らしたりしてるわけですよ。そんなでかい板を持ってたら、風が吹いたらびゅーってあおられて崖下まで転落なんて可能性があるんですよ。彼らは仕事に集中してますからね」と話した。

設楽から「毎作品何人か落ちてるんですか」と聞かれると、「落ちてません!今まで崖で事故はありません」と撮影は安全に完了していることを主張。「若いスタッフなんかガーッと行っちゃうから、まずは命綱付けろとかね。命知らずなスタッフが多いから。それの怖さがあります」と明かした。