山崎賢人(28)の主演映画「キングダム 運命の炎」(佐藤信介監督)が、公開初日の7月28日から8月27日の31日間で、興行収入(興収)45億9000万円、動員320万人を突破した。配給の東宝が28日、発表した。今年の邦画実写作品で最高の成績だという。

「キングダム 運命の炎」は、公開初日からの3日間で興収10億5070万8610円、動員70万3530人を記録(全国510館。IMAX49館、478館、DOLBY CINEMA7館含む)。公開3日間の成績では、19年4月に公開され、興収57億3000万円を記録した第1弾「キングダム」との興収対比152%。22年7月に公開され、興収51億6000万円を記録した「キングダム2 遥かなる大地へ」との同対比でも103%を記録。当該年度の邦画実写で最高の興収を上げた過去2作を上回る、シリーズ史上最高のスタートを切っていた。

公開3日間の興収では、前週21日公開の米俳優トム・クルーズ(61)の主演映画最新作「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」が記録した、10億6484万2820円に及ばず、23年に日本国内で公開された実写映画での最高興収には届かなかった。一方、動員では同作の69万1885人を上回り、本年度実写映画のオープニング観客動員数ナンバーワンとなった。

「キングダム 運命の炎」は、2006年(平18)1月から漫画誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載を開始し、単行本68巻、累計発行部数9700万部(4月時点)を記録した、原泰久氏の同名漫画の実写映画化第3弾。紀元前の中国・春秋戦国時代の秦国を舞台に、天下の大将軍を目指す戦争孤児の信が、始皇帝となる政と運命の出会いを果たし、戦場に繰り出す物語。

観客動員300万人を記念して、公開まで一切、明かされていなかった、龐煖(ほうけん)役を吉川晃司、李牧役を小栗旬、カイネ役を佐久間由衣が演じたことも解禁されていた。