関ジャニ∞丸山隆平(39)が、9月いっぱいで卒業するTBS系「サタデープラス」(土曜午前7時59分)の30日放送回で、メインキャスターとして最後の番組出演を果たした。

丸山は番組開始の15年4月から8年半、メインキャスターを務めてきた。この日は放送回数430回の中から名場面を一挙大公開。ナレーションを務める、増田明美(59)もスタジオに駆けつけ「卒業おめでとうございます。どうぞこれからも元気で頑張ってください」と花束を贈呈された。

さらに、8年半で最も記憶に残っているという「大腸検査」に再度挑戦。「痛風になる可能性あり」との結果に「当分は(アルコール)控えます」とスタジオを笑わせた。

番組ラストには丸山から「チームサタプラ」へ向けてメッセージを伝えた。

「ついにこの日が来ましたね。かれこれ、8年半。始まった当初はドキドキで心臓が飛び出そうですが。今もそうですが。そんな、頼りない僕をみなさんが現場でも、見えない所でも支えてくれたおかげで、今の僕があります。みんなとの時間はかけがえのない、決してきれいだけでは収まらない、泥臭く汗臭く、テレビの前のみんなにいいものを届けるんだって、想いがこもった日々でした。湿っぽいのは苦手なので、からっとしばらくのお別れです。みんなホントにありがとうございました」

丸山は「サタプラスタッフ、ゲストの皆さんもありがとうございました。元々僕はMCのキャラクターではないのですが…本当にうれしいです。すごく感謝の気持ちでいっぱいです。成長させてくれてありがとうございます。8年半前とは想像つかない景色を見させてもらいましたし、濃厚な8年半でした。本当に感謝でいっぱいです」と涙をこらえながら感謝した。

続けて「どんなニュースが世間で起こっていても、この番組を観たら安心できたり、元気になれる番組にしましょうと、スタッフさんが伝えてくれていたので、おかげで僕も土曜の朝はリセットさせてもらって、元気にさせてもらっていました。テレビで見せられない面も支えてくださった。これで終わりじゃなくて、ここで学んだこと楽しかったことを生かして頑張っていきたい」と話すと、スタジオのゲスト、サブMCを務める清水麻梛アナウンサー(27)も涙を流した。

前週23日の放送では、番組開始から昨年9月までMCを務め、現在は中国の大学に留学することを公表し芸能活動休止中の小島瑠璃子(29)が緊急生出演。丸山に花束を渡した。

制作のMBSテレビは、新たなMCとしてアンタッチャブルの柴田英嗣(48)山崎弘也(47)とアンミカ(51)Aぇ!group正門良規(26)に、現在もサブMCを務める清水アナを加えた5人体制となることを発表している。

丸山は最後に一発ギャグを披露しながら、新たなMCとなる後輩へ「正門頑張れよ」とエールも送った。