向井理(41)が主演、上白石萌歌(23)がヒロイン役を務めるフジテレビ系連続ドラマ「パリピ孔明」(水曜午後10時)の第6話が1日に放送され、平均世帯視聴率が4・5%(関東地区速報値)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話から6・1%、5・3%、5・5%、4・0%、3・8%だった。平均個人視聴率は2・5%。第1話から3・5%、3・0%、2・9%、2・3%、1・9%だった。

中国三国時代の天才軍師・諸葛孔明(しょかつ・こうめい/向井理)が現代の渋谷に若かりし姿で転生。歌手を目指す1人のアマチュアシンガー月見英子(つきみ・えいこ/上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。

菅原小春、宮世琉弥、八木莉可子、森崎ウィン、関口メンディー、女王蜂・アヴちゃん、ELLY、ディーン・フジオカ、森山未來らが出演。原作は、累計発行部数160万部突破の「ヤングマガジン」(講談社)にて現在も連載中の大人気同名コミック。

▼第6話あらすじ

月見英子は超大型フェス・サマーソニアの出場権を賭けて、SNSでの10万イイネ企画に参加。諸葛孔明の計略により、ライバルである3人組アイドルユニット「AZALEA(アザリエ)」の10万イイネ企画を乗っ取るべく、ゲリラライブ会場を突き止め、AZALEAのフリをして歌うという作戦を決行する。

KABE太人(宮世琉弥)が操作するドローンによりQRコードが出現。AZALEAのQRだと勘違いした客たちは100万円を求め、次々にスマホをかざす。これはかつて孔明が「赤壁の戦い」で用いた策だと気づくオーナー小林(森山未來)。英子のSNSのイイネの数は爆発的に伸びていく。しかし観客はステージにいるのが本物ではないと気づき始める。

そこへ、本物のAZALEAのステージトラックがやって来て、2つのステージが向かい合う。AZALEAのパフォーマンスがスタート! 果たして英子はAZALEAの勢いを止めることができるのか!? そして、ついに完成した「DREAMER」お披露目の時が迫る。