6人組男性歌い手グループ、いれいすが12日、東京・日本武道館で「いれいす One Man Live in 日本武道館『Irregular Dice』」を行った。

20年10月の結成時から掲げていた目標で、その期限でもあった3周年の昨年10月に開催を発表。待望のステージで集まった約1万人のファンを沸かせた。

リーダーの、ないこはMCで「約束の武道館にたどり着きました!」と絶叫。ファンも大声援で応える中「僕らにとっても思い出のライブです。これはかなうはずのない夢だったんですよ。0から積み上げて3年でここに立つことができたのも、リスナーのみなさんの応援と積み重ねてきた努力、スタッフさんたちの支えがあってこそだと思います」と感謝を口にした。

序盤の登場時から感極まって涙していた、-hotoke-は「初っぱなから泣いてしまった」と照れ笑いしつつ「みんながいるので楽しんで歌うことができます。夢をかなえさせてくれてありがとうございます」と語った。

公演はデビュー曲「恋の約束」から始まり、コール&レスポンスで盛り上がるライブ曲「推せ!推せ!いれいす応援団!」「言いたいことがあるんだよーーー!!」などでボルテージは絶頂に。グループは二次元と三次元の姿の両面で活動しており、曲中には大型ビジョンに二次元のキャラクターや歌詞を映し出すなど、強みを生かした演出で盛り上げた。

中盤以降は各メンバーのソロコーナーのほか、これまでに行ってきた「いれいす総選挙」で1位にランキングした楽曲などもパフォーマンス。迎えたダブルアンコールでは今回が初披露となった「Irregular Dice」も熱唱し、会場は熱狂に包まれた。

最年少の、りうらは「この最高の舞台に立つためにここまで頑張ってきました」と語り「結成した時は自分はまだ高校生でした。ただの子供だった自分をみんなが支えてくれて、今ここに立っていることは本当に格別です」と笑顔をみせた。最後は全員で「一緒に夢をかなえてくれてありがとうございました!」とあいさつ。約3時間半、30曲以上をパフォーマンスしてステージを締めくくった。

いれいすは「イレギュラーな毎日を、君と」をコンセプトに、若者の間で人気急上昇中の歌い手グループ。歌ってみた動画やオリジナル曲、バラエティー動画の投稿、生配信を中心に活動している。ネット上では二次元のキャラクター姿で活動しており、ライブ会場でないと素顔を見ることができない。昨年は全国6都市をめぐるホールツアーも成功させていた。

この日のライブは全国143館の映画館で同時ライブ中継も実施しており、約4万6000人が視聴していた。普段の活動の模様は公式YouTube(https://www.youtube.com/@ireisu)や、公式X(https://twitter.com/ireisu_info)でも発信している。