川口春奈が主演を務める、4月期のTBS系連続ドラマ「9ボーダー」(ナインボーダー、金曜午後10時)に、松下洸平(36)井之脇海(28)木戸大聖(27)が出演することが29日、発表された。ボーダー世代3姉妹を取り巻く役柄で、3人は同作が初共演となる。

同作は「下剋上球児」「最愛」などを手がけた新井順子プロデューサー、「恋はつづくよどこまでも」などを手がけ金子ありさ氏が脚本を務める。川口が主演を務めた「着飾る恋には理由があって」でもタッグを組んだ2人が3年ぶりに再ダッグを組む。

19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前のラストイヤー=「9ボーダー」真っただ中の3姉妹が、父の突然の失踪を機に1つ屋根の下に集結。「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の3つのLをテーマに、焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進む姿を、完全オリジナルで描く、ヒューマンラブストーリー。

物語のキーマン役“コウタロウ”を演じる松下は「(自身が)29歳の時のことはすごくよく覚えています。30歳になることよりも、その先の30代をどう生きるかということを考えていました。20代の頃にほそぼそ悩んでいたことが、30歳になった時に、『なんかもうなるようにしかなんないな』って何か吹っ切れた記憶があります。そこからは開き直れたからこそできたこととか出会えた人もいて、少しずつ自分自身が変わって僕はすごく良かったと思っています」。

続けて「すごくわかりみが深いセリフや感情がたくさん詰まったドラマだなと思いました。僕ら3人も3姉妹にどう絡んでいくのか、そして支え支えられながら、一生懸命すてきなドラマにしていきたい」と意気込んだ。

自由奔放な公認会計士・松嶋朔を演じる井ノ脇は自身が19歳の頃を「20歳で成人だったので成人目前で。高校を卒業して2年たつぐらいで自分としてはもう大人なのに、法律的には大人じゃないことへのもどかしさはすごく感じていました。耐える19歳というイメージでした」と振り返った。

また、初共演となる松下には「テレビ局ですれ違ったり、出演作品や舞台を拝見していて、活躍ぶりをたくさん見ていたので、今回ご一緒するのが楽しみです」。木戸には「僕よりお若い方なのかなと思っていましたが、実際は1歳違いだということが判明してびっくりしました。役でいろんな顔を見せられる方という印象」とした。

ヒロインの幼なじみ・高木陽太を演じ、同作で同局ドラマ初出演となる木戸は「(自身の)10代の頃に駅伝大会の中継を見ながら『20代の方ってすごく大人だな』と思っていましたが、気づいたら自分もその歳になっていて。自分はそんな大人になれているのかなというのは感じました」。

木戸は「いろんな世代の登場人物が出てくるので、多くの方に共感できる部分があると思います。陽太役として精いっぱい演じ、明るいドラマを届けられたらいいなと思っていますので、ぜひご覧ください」とアピールした。