英王室のキャサリン皇太子妃(42)が、がんと診断されて治療を受けていることを3月に公表して以降初めて家族と一緒に外出したことが分かった。米ピープル誌やUsウィークリー誌に情報筋が語ったもので、夫のウィリアム皇太子(41)に加えジョージ王子(10)、シャーロット王女(9)、ルイ王子(6)の3人の子どもたちも一緒に数カ月ぶりに公の場に姿を見せたと伝えている。一方、現時点で一家の様子をとらえた写真や動画はないという。

今年1月に腹部の手術を受けた皇太子妃は、昨年のクリスマスに行われた礼拝に参加して以降、公務から遠ざかっている。術後の検査でがんが発見された皇太子妃が、最後に外出する姿が目撃されたのは、3月中旬にウィリアム皇太子と共にウィンザーの自宅近くの農園直営ショップに買い物に出かけた時だった。この時の様子は動画で撮影されており、子どもたちは同行しておらず、夫婦水入らずの外出だった。皇太子妃はその直後に、がんと診断されたことを公表する動画をSNSに投稿した。

ピープル誌によると、治療に専念するため公の場に姿を見せていなかった皇太子妃が、最近になって家族と外出したり、1人で用事を済ませるため出歩く様子が目撃されているという。

王室は当初、3月末のイースター休暇明けの公務復帰を示唆していたが、現時点で復帰の目途は立っていない。王室の情報筋によると、皇太子妃は医療チームから許可が出るまで公務に復帰しないといい、年内の復帰の可能性はないとの臆測も出ている。一方、療養しながら在宅での仕事は継続しているようで、夫妻の財団ロイヤルファンデーションが進めるプロジェクト「幼児期のためのビジネスタスクフォース」に関する新たな報告書を20日に発表したと伝えられている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)