HYの名曲の世界観に着想を得たオリジナル作品、フジテレビ系連続ドラマ「366日」(月曜午後9時)で、夏子(27)が視聴者の注目を集めている。眞栄田郷敦(24)演じる、記憶を失った水野遥斗と過去につながりがあった看護師、宮辺紗衣を熱演。このほど、日刊スポーツの取材に、クライマックスへ向かう物語の鍵を握る役への取り組みを聞いた。【加藤理沙】
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出演が決定した日は「366日」を聞きながら喜びをかみしめた。「うれしくて帰り道にイヤホンで改めて聴いたんです。当時から知っていたけど、パワーが強くてボロボロ涙が流れて。改めてすごく力のある曲だと感じました」。
同作で初めて看護師を演じ「看護師の方への尊敬の念が深まった」という。「医療シーンは何か作業をしながらセリフを話すことが大変でしたね。点滴の付け替えだけでも内心ドキドキです」と振り返った。
一看護師として遥斗を支えながら、過去に手を差し伸べてくれた相手への思いを胸にしまい、後ろめたい恋愛からは身を引こうとする1人の女性としても「気遣いのつもりでも、時によって一方的な押し付けになってしまうこともあるので、相手の人が本当にしてもらいたいことは何かという事を知るのにはとても時間がかかるなと思いました」と語った。
共演シーンの多い眞栄田とは「劇中と同様に決して多くを話すわけではないけれど、遥斗と紗衣の関係のような静かな時間が過ごせています」と笑顔。主演の広瀬アリス(29)とは「お互いにお酒が好きなので、お酒談義をしています」と明かした。
さまざまな男性ボーカルとのデュエットも話題になる中、SNSでは“紗衣と遥斗の関係”に考察も飛び交っている。「臆病でリアルタイムでSNSを見ることができなかった」という夏子は「家族や友人から作品を見た感想をもらう機会が増えました。私もこの作品の1ファンなので今後の展開が気になってしまって、台本を読むのに緊張してしまいます」と笑った。
最終回へ向けて「遥斗の記憶は戻るのか、明日香さんとはどうなるのか、気になるところはたくさん」とした上で「紗衣のまっすぐな想いに注目してもらえたらうれしい。紗衣の景色の中で聴く『366日』に毎日向けが締め付けられています」とアピールした。
◆夏子(なつこ)1996年(平8)9月3日、東京都生まれ。「SEDA」専属モデルで注目され、16年フジテレビ系「世にも奇妙な物語 秋の特別編」で女優デビュー。22年、フジテレビ系「アイゾウ警視庁・心理分析捜査班」で地上波連続ドラマ初主演。ほか「親愛なる僕へ殺意を込めて」「時をかけるな、恋人たち」、23年公開の主演映画「女囚霊」など出演。インスタグラムでは絵も披露。血液型O。164センチ。



