歌手の菅原洋一さんが、5月31日午前9時26分、悪性リンパ腫のため死去したことが分かった。日本歌手協会が発表した。92歳だった。本人、遺族の希望により、1日に家族葬を執り行った。お別れの会は予定していない。菅原さんは今年の4月6日に東京・上野のライブ会場でコンサートを開催し「知りたくないの」「マイ・ウェイ」など11曲を歌唱していた。
国立がん研究センターの公式ホームページによると、リンパ腫は血液がんの1つで、白血球のなかのリンパ球ががん化する病気。リンパ球が存在する組織をリンパ組織といい、リンパ腫がおこる部位または病変が及ぶ部位はリンパ系組織とリンパ外組織(節外臓器)に分けられる。リンパ系組織とは、細菌やウイルスなどの病原体や異物から体を守るはたらき(免疫)をつかさどる組織や臓器のことを指し、リンパ節や胸部付近にある胸腺、脾臓(ひぞう)、へんとうなどが含まれる。リンパ外組織(節外臓器)とは、骨髄や肺などの臓器。
通常、リンパ腫といえば、「悪性リンパ腫」のことを指す。悪性リンパ腫は高齢者に多く、70歳代が発症のピークという。発症率は男性のほうが多い。
フリーアナウンサーの笠井信輔氏、女性アイドルグループ、私立恵比寿中学の安本彩花らが罹患(りかん)したことを公表している。



