元宝塚歌劇団星組トップ娘役綺咲愛里(34)が25日、大阪市のクールジャパンパーク大阪TTホールで舞台「幽霊でもよかけん、会いたかとよ」(28日まで、同所)の初日を迎えた。

長崎県の小さな街で、母の四十九日を前に心労で倒れてしまった父と、母の幽霊を会わせようとする兄妹の物語。綺咲は妹の同級生役でゲスト出演する。

公演に先立ち行われたゲネプロの終了後、報道陣の取材に応じ、主演のゴリけんから「今回、あーちゃんという宝塚のトップスターが出ていただく。緊張して目を合わせられない。あーちゃんって言うのも震えながら言いました。いいですよね、呼んで?」と聞かれると、「もちろん」とにっこり。ゲスト出演を「とても光栄」と喜びながら、「お稽古場で通しを拝見したときからおなかを抱えて笑った。皆さんが一生懸命演じられている姿が面白くて、いとおしい気分になる。九州弁が本当にかわいくて、私もしゃべれるように(楽日の)日曜日までに吸収したい」とだじゃれ炸裂(さくれつ)。共演者から「九州だけに」とツッコまれると、「ありがとうございます」と笑った。

ファンに向けて、「心が温かくなる作品。涙もほろりだけどすごく面白い。日曜日まで足下もお悪いような気もしなくもないんですけど、一人でも多くの人にお届けできたら」と呼びかけていた。