NHKは9日、世界の優れたテレビ番組を表彰する国際エミー賞の子どもシリーズドラマ部門で、2011年9月2日放送の「中学生日記

 僕と君のメロディ」が最優秀賞を受賞したと発表した。

 NHK広報部によると、番組は吃音(きつおん)の男子生徒の実体験に基づき、ピアノの連弾で同級生と心を通わせる様を描いた。横浜市在住の男子生徒本人が出演した。

 「中学生日記」はNHK名古屋放送局が制作。前身の番組を含めると50年続いた長寿番組で、昨年3月に終了した。

 国際エミー賞は、国際テレビ芸術科学アカデミーが主催。米国以外で制作されたテレビ番組に贈られる。