京都タワー(京都市下京区)のキャラクターとして20年間使用されていた「たわわちゃん」を無断改変され著作権を侵害されたとして、作者らが19日までに、タワーの運営会社「京阪ホテルズ&リゾーツ」に約300万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。1日付。

原告は、滋賀県彦根市のキャラクター「ひこにゃん」も制作したイラストレーターもへろん氏と管理会社。2004年に京都タワーの開業40周年を記念したデザインを依頼され、たわわちゃんを制作。24年までグッズなどの商品が販売された。

訴状などによると、ライセンス料の協議がないまま使用が継続された。またライセンス料の分配についての契約締結後も、たわわちゃんが無断で改変されたメダルが販売された他、新しい型で作られたメダルでもライセンス料が支払われなかった。原告側と運営会社で協議を続けたが合意に至らず、キャラクター使用を終了した。

運営会社は「引き続き誠実に対応していく」としている。(共同)