4連覇を目指す一力遼本因坊(名人・王座・天元=28)と初挑戦の福岡航太朗七段(20)が2勝2敗で迎えた、囲碁の第81期本因坊戦挑戦手合5番勝負最終第5局が1日、甲府市「常磐ホテル」で打たれた。対局は午後5時53分、200手までで福岡が白(後手)番中押し勝ち。対戦成績3勝2敗で本因坊を奪取するとともに、初めて7大タイトル(棋聖・名人・王座・天元・本因坊・碁聖・十段)を獲得した。
20歳での本因坊獲得は、1971年(昭46)に24世本因坊秀芳(石田芳夫現九段)が獲得した歴代本因坊初獲得の最年少記録を55年ぶりに更新した。また、規定により福岡は2日付で八段へと昇段する。
一力の4連覇はならず、3冠へと後退した。

