震度7を観測した熊本県の各被災地にボランティアが続々と集まっている。8日は受け入れ態勢がおおむね整ってから初の週末で、「力になりたい」と県外からも多くの人が訪れた。厳しい暑さとなり、土ぼこりが舞う中、被災家屋から割れたガラスや家財を運び出したり、避難所での作業を手伝ったりした。
この日から支援活動を開始した氷川町。住宅からの荷物の搬出作業をした福岡市のパート里村泉さん(69)は「私ができるのは現地に来て片付けをすること。参加してよかった」と汗を拭った。依頼した女性(71)は「1人では手が付けられなかった。本当に助かる」と語った。
熊本県では、社会福祉協議会が運営する災害ボランティアセンターは要望があった全11市町で開設。この日は八代市を除くうち10市町で支援活動をした。
先月28日に地震が発生し、県は当初、受け入れ態勢が整っていないとして被災地入りを自粛するよう求めていたが、木村敬知事は6日、態勢が整ったとして積極参加を呼びかけた。(共同)

