パラグアイを公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は20日(日本時間20日深夜)、首都アスンシオンのロペス宮殿で、ペニャ大統領を表敬訪問された。大統領主催の歓迎昼食会が開かれ、秋篠宮さまは「日本とパラグアイの友好関係は、長年にわたり多くの人々の努力によって築かれてきた。移住90周年を里程標として両国の交流と協力がより一層深化することを期待している」とあいさつした。
1936年に日本人が初めて移住してから90年の歩みについて「厳しい自然環境の中、困難を乗り越え、パラグアイ社会のさまざまな分野で活躍している」と述べ、敬意を表した。
ご夫妻はこの日、宮殿前で大統領夫妻の出迎えを受け、握手を交わした。宮内庁によると、秋篠宮さまは「友好親善関係が深まることを願う」との天皇陛下からのメッセージを大統領に伝えた。
その後、文化センターに移動し、伝統のレース編み「ニャンドゥティ」の実演を見学した。日本語や日本文化の教育に取り組む私立学校「ニホンガッコウ」も視察した。児童や生徒と一緒に折り紙で交流し、紀子さまは「帽子」を作った。生徒らが瓶を頭に載せて踊る伝統のボトルダンスなどを披露し、ご夫妻は拍手を送った。(共同)

