ベトナム戦争で米軍が散布した枯れ葉剤の影響とみられる結合双生児として生まれた「ベトちゃんドクちゃん」のグエン・ドクさん(45)が9日、広島市の原爆資料館を見学し、平和記念公園内の原爆慰霊碑に献花した。「原爆と枯れ葉剤の被害は人を殺す武器を使った意味で似ている。人類に影響する武器を廃絶したい」と訴えた。ベトナム戦争で初めて枯れ葉剤が使われた1961年から65年の節目に合わせた訪問。献花後、市内で高校生を含む市民ら約100人の前で、被爆者切明千枝子さん(96)と対談した。(共同)