小池百合子都知事が6日、都内で「第25回全国おかみさん交流サミットin東京」の交流会パーティーに、来賓として参加した。

 「女性の力で日本を元気に」の掛け声のもと、北海道から沖縄まで、全国各地の「おかみさん」たちが集まって交流を深める会合だ。

 小池知事は祝辞で「元気な商店街にはリーダーがいる」と、会場を埋め尽くすおかみさんたちを鼓舞。交流サミットを通じて「ノウハウを共有し、(地域に)戻ったら町の動脈になってほしい」とエールを送った。

 また、先日の東京都議選で都議127人のうち、女性が36人に増えたことを紹介し、「意思決定の場に女性がいること」の大切さを強調した。

 2020年東京五輪・パラリンピックでは金銀銅メダルを「埋蔵携帯電話」の金属で作ることにも触れた。「自宅に眠っている携帯電話は『都市鉱山』。それを活用して5000個のメダルを作ります」と協力を呼び掛けた。