東京都の小池百合子知事は今日2日、就任から1年を迎える。1日夕に都庁を退庁する際、報道陣の取材に「やりがいがある365日でした」と述べ、激動の1年を振り返った。
この日は新体制となった都議会各会派の役員と面会。「都民ファーストの会」には「都民ファーストの目線で、スピード感を持って都政を進めてほしい。車の両輪で頑張りましょう」と呼び掛け、19人中、女性が約7割の13人となった共産党には「女性議員が多いですね」と述べた。小池氏との戦いに敗れて第3会派に転落した自民党の秋田一郎幹事長からは「私は派手なことが得意ではない。地道に愚直に頑張りたい」と謙虚な言葉を受けた。
一方、築地市場の豊洲移転問題を協議してきた特別委員会の設置をめぐり、自民など3会派は設置を求めたが、小池氏を支持する都民ファ、公明は特別委ではなく、常任委員会での審議を主張。「数の力」で設置は見送られる見通しで、小池氏支持勢力の躍進の一端を示す流れとなった。

