立憲民主党は14日、東京・新宿で街頭演説会を開き、「保守」を自認する漫画家小林よしのり氏や「愛国者」を自認する元政治団体「一水会」最高顧問の鈴木邦男氏も駆けつけた。

 小林氏は「なぜ保守のワシが枝野氏を応援するか。それは、希望の党も自民党も保守じゃないからだ。枝野氏の方がもっと保守だ」と絶叫。「民主主義は暴走する。安倍(晋三首相)も一応民主主義で選ばれた。暴走をどう止めるか。立憲で防ぐんですよ」と訴えた。

 希望の党について「なんなんだこれは。極右政党になってしまうじゃないか」と批判。「枝野氏はこの前までの仲間を悪く言わないが、ワシは立候補してないから言ってやる。希望の党に未来はないし、希望もない」と攻撃した。その上で「小池百合子と前原誠司は腹を切れぇ!」と絶叫した。