立憲民主党の枝野幸男代表が15日、関西入りした。街頭演説では「枝野コール」がわき起こった。雨の中で行われたJR高槻駅前の演説には約1000人の聴衆が詰めかけた。辻元清美氏、漫画家小林よしのり氏らとともにマイクを握った枝野氏は「上から目線」の政治を批判し「草の根からの民主主義を」と訴えた。「これだけの雨の中でこれだけの人がこれだけ熱く聞いていただけるとは…」と手応えを感じた様子。

 かつてテレビ番組などでは敵対してきた辻元氏の応援に入った小林氏は「安倍政権の暴走を止める人が必要です。それが辻元清美なんです。もう1度、ソーリ、ソーリ、ソーリと言ってほしいね」とエールを送った。