2020年東京五輪(オリンピック)・パラリンピック大会組織委員会は2日、入賞メダルのデザインを選ぶ審査会のメンバーを発表した。

 エンブレムとマスコット選考でも座長を務めた宮田亮平文化庁長官が同審査会でも座長を務める。

 副座長には、00年シドニー五輪女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子氏が就任。審査委員には04年アテネ五輪で3連覇を達成した男子レスリングの野村忠宏氏、08年北京五輪で銅メダルを獲得した女子レスリングの浜口京子氏が入った。また、エンブレム、マスコット選考に続き、慶大大学院特別招聘教授の夏野剛氏も名を連ねた。

 他には、奥山清行氏(工業デザイナー)、河合純一氏(96年アトランタ、00年シドニー、04年アテネパラリンピック競泳金メダリスト)、沢辺芳明氏(株式会社ワントゥーテン社長)、林いづみ氏(弁護士)、吉田ユニ氏(アートディレクター)、古宮正章氏(組織委副事務総長)が入った。