京浜急行電鉄(本社東京・港区)は25日、20年3月に4駅の駅名を変更することを発表し、京急本線「花月園前」駅が「花月総持寺」駅になることが分かった。総持寺は曹洞宗大本山で、故石原裕次郎さんの墓所があることで知られる。京急広報部は「沿線の活性化のため、知名度の高い総持寺の名を入れ、より多くのお客様にご利用頂けたら」とコメント。裕次郎さんの墓所であることによる知名度も加味して、駅名を決定したとしている。

誘客のため10駅で「副駅名」が設定され、京急鶴見駅は「大本山総持寺」が併記される。総持寺の入った駅が2つになるが、広報部は「花月園前駅の方が若干総持寺に近いのですが、京急鶴見駅からも徒歩7分ほどです。こちらからも行けますよとお伝えすることで、沿線の活性化を図りたい」と“総持寺推し”で、寺と裕次郎さんの知名度に期待している。

他に逗子線「新逗子」が「逗子・葉山」、京急本線「仲木戸」は「京急東神奈川」に、大師線「産業道路」は「大師橋」に変更となる。今回の変更はこの4駅のみの予定。

変更に際しては、昨年9月から10月に沿線の小中学生から駅名案を募集。1119件の応募が集まったが、票数の内訳は非公表で、多数決ではなく「総合的判断」としている。