会社法違反(特別背任)などの罪で起訴され、保釈された日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(64)の保釈中の住居とされる都内のマンションは、築40年以上のビンテージマンションであることが8日、分かった。

都心に建ち、通行量の多い通りに面したマンションは10階建て。近隣の不動産会社によると、部屋それぞれ広さが違うものの、賃貸相場は2LDKで20数万円、3LDKで40数万円とみられる。不動産会社担当者は「通りに面していて、少し歩けば、交通の便がとてもいい。日中は管理人が常駐しているので防犯面でも安心なので、空きが出てもすぐに埋まる人気物件です」と話している。

ゴーン被告の都内の自宅は、コンシェルジュやドアマンが常駐するいわゆる「億ション」の超高級タワーマンションだった。